習慣化と分かり易い言葉について

キングパエリア

暑い日が続いていますが皆さんは元気にしてますか?

MOVE-IN-FOOTBALLのブログには公認スポーツ栄養士の松村さんのブログもありますので、その中に夏バテ予防の食事、また、小学生・中学生・高校生など問わず、スポーツの食事に必要な事が記載されていますので是非ご参考にしてみてください!

今回は習慣化と分かりやすい言葉について書いていきたいと思います。

各クラブ・指導者の中で大事にしている事の違いはあるとは思いますが、育成の段階でスペインの各クラブが大事にしている1つの中に「体の向き」というのがあります。


これはFCバルセロナ、エスパニョールなどなどの様々なクラブの中でも欠かせない要素の一つだとのことです。
「体の向き」、つまり、全体が見える体の向きを常に取り続けることが大事とされている。
ボールだけを見ていたら、敵、味方、スペースが見れなく、次にやることが決めれない。
全体が見える体の向きができていて、見るという事ができれば、ボールが来た時の自分はこうしようという選択が増えて、実行することができる。これが判断が早い選手とよく言われることだと思います。
しかし、1回や2回言っても中々できない事で非常に難しいことだと思います。

プロチームの育成機関で働いているスペイン人の指導者仲間にこのことを聞いてみると、答えは「指導者がぶれずに言い続ける事が大事だと思う。それも長い時間をかけてようやく1つの事を習得し、習慣化になっていく。」という返答がいつも返ってきます。
各指導者の中で大事にしていることはそれぞれですが、それを言い続けることの大事さは彼らと話していて勉強になりました。

そして、ミライモンスターとうテレビで14歳の女子テニス選手の特集があった中で、その選手が元プロテニスプレーヤーの伊達公子さんのテニスクリニックに言った時に、言われていた言葉で、「打ち返した後にガニ股になりなさい。」と言われて打ち返すボールが安定しだした場面があった。その14歳の選手が言っていた言葉は「いつもは体を開きなさい。と言われていたけど、簡単な言葉で具体的に言ってもらえたので、分かりやすかった。」と。

その後のスタジオのMCで出演していたAKBの横山さんも「私もテニスをやったいたのですが、こんな分かりやすい簡単な言葉で言ってもらっていたら、うまくなってた!」とおっしゃっていました。

僕は、それを聞いて、知識は持っているだけでなくて、誰にでも分かりやすい言葉で具体的に伝えるというのは大事なことだと改めて思いました。
これからも色々な人から学び続けていきたいと思います!それではまた次回!

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