ご挨拶|松村由桂

松村由桂

はじめまして、公認スポーツ栄養士の松村由桂です。

まずスポーツ栄養士の前に公認とついていますが、これは公益社団法人 日本栄養士会および公益財団法人 日本スポーツ協会の共同認定による資格になります。この資格は管理栄養士であることが大前提であり、栄養補給はもちろんそれ以外にスポーツに関する様々なことを学びました。

私は今まで、部活動生の栄養サポートやダイエットプログラムなどに関わってきました。
この度MOVE-IN FOOTBALLのサポートスタッフに参加させて頂き、感謝致します。

現在新型コロナウイルスにより以前と同じような生活が難しくなり、大好きなサッカーも制限されている人もいるでしょう。そんな時、画面越しでもサッカーを教わることができる。しかも今まで大活躍してこられた素晴らしいコーチ陣方です。

いつこの感染症の戦いが終わるのかわからない状況の今、このサービスは今後ニーズが高まっていくことと感じます。
このツールから、皆さんのコンディションがアップするよう食事に関する情報を発信していきたいと思います。

私は高校生の頃、野球部のマネージャーをしていました。マネージャーが何をするかというと、部員の飲み物やおしぼりなどの準備、ボール拾い、バッティングマシーンのボール入れ、試合のスコアつけ、球場当番で試合のアナウンスなどです。家族、友人などから、自分がプレーするわけではないのによく裏方のマネージャーなんてやってられるね、と言われました。
しかし私にとってはとても楽しくやり甲斐のあるものだったのです。自分がプレーするわけではないですが、気持ちは選手と一緒で、試合に勝てば一緒に跳んで喜び、負ければ一緒に泣いて悔しい思いをしてきました。そうやって一緒に戦える、勝負できたのです。
これがきっかけで、スポーツに携わりたい!スポーツ栄養士になりたい!と思ったのが、私のスポーツ栄養の始まりでした。

私たちは日々生活する中でたくさんの選択をしています。朝ごはん、昼ごはん、夕ごはん、今日は何を食べよう。というのもその中の1つです。
サッカーをする土台であるからだ。自分のからだに必要なもの、栄養を選択していく必要があります。

私たちのからだは紛れもなく自分が口に入れたもので出来ています。その食べたものでサッカーをする時のエネルギーになるのです。
プロ選手みたいに当たり負けしないがっしりとしたからだを作る為には、練習と同じで、毎日の食事も日々の積み重ねなのです。どうぞ自分が食べるものに興味を持ってください。

そして最終的には自分の自己管理能力を身に付けていくことこそ、トップチームで活躍できる選手ではないでしょうか。
親元から離れ、一人暮らし、寮生活、海外に旅立つ人もいるかもしれません。そんな時に自分で自分の体調管理をし、からだが何を必要としているのか賢く選択できる選手に成長していくことこそ、ブレない強い選手だと思います。

そんなプレーヤーを一緒に目指していきましょう。

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