スタミナ食材「うなぎ」|松村由桂

松村由桂

9月に入り秋となってまいりましたが、今年は格別に残暑が厳しいようです。夏の疲れがでてきていませんか?
しっかり食べれていますか?夏はそうめんだけ、、、暑くてごはんがはいらない、、、なんてことはありませんでしたか?食べないと必ずパフォーマンスにでてきます。

疲れがなかなかとれない、、、食事で元気をつけたい!という方に今回は「うなぎ」をご紹介します。
え!?もう土用の丑の日は終わりましたよ!という声が聞こえてきそうですが、うなぎは1年に1回だけ食べるではもったいないくらい栄養価が高い食材なのです。特にたくさん走り回って汗をかいているアスリートのみなさんにぜひ召し上がって頂きたいです!!

うなぎには、食べたものからエネルギーを作る時に必要なビタミンB₁ビタミンB₂を多く含み(補酵素として働く)、これが不足すると疲労感が生じてしまいます。またビタミンAの含有量が多く皮膚や粘膜の形成にも関わっているので、風邪予防にもなります。他にはカルシウムも多く、100gあたり150㎎含んでいてこれは牛乳より高いです。カルシウムの吸収を助けるビタミンD、脳の発達に必要なDHA、EPAも豊富です。

うなぎの蒲焼き、好きな方が多いと思いますが、問題は値段、、、。家族が多いとなかなか買えませんよね。そこで、1人1/4枚のうなぎを使った丼メニューをご紹介します。

◆うなぎとニラの卵とじ丼◆
【材料 2人分】
・うなぎの蒲焼き 1/2枚(80g)
・酒       小さじ2
・ニラ      1/4束(30g)
・玉ねぎ     1/4玉
・卵       3個
・油       小さじ1
・だし汁     100㏄
・しょうゆ    大さじ1
・みりん     大さじ1/2
・砂糖      小さじ1
・ごはん     茶碗2杯分

【作り方】
1.ニラは3㎝に、玉ねぎは薄くスライスする。
2.うなぎの蒲焼きは、2㎝角(食べやすい大きさ)に切り、酒をかけてラップをしレンジにかける。600w40秒、500w1分。(レンジによって変わります。うなぎがフワッと温まればOK)
3.油を入れた鍋に玉ねぎとニラの茎の方を入れて、しんなりするまで炒める。
4.だし汁、しょうゆ、みりん、砂糖を入れる。(調味料が蒸発するので一度火をきってからいれましょう)湧いてきたら、ニラ、うなぎをいれる。
5.再度湧いたら、といた卵を流しいれる。半熟状に固まったらご飯の上にのせて出来上がり。

1人分の栄養価(ごはん160gの時)
エネルギー559kcal たんぱく質24.4g 脂質19.0g カルシウム123㎎ 食塩相当量2.2g

玉ねぎとニラには、アリシンという成分が多く、このアリシンはうなぎに多く含まれるビタミンB₁の吸収を高めてくれます。ネギにもアリシンが多いので、ニラをネギに変更してもよいです。
卵を使っているのでボリュームがあり、満足感が得られます。美味しいですので良かったらぜひ作ってみてください。

他にも、蒲焼きを小さめに切って、うなぎのタレと一緒にご飯と混ぜて「混ぜご飯」も簡単です。おにぎりにして試合の日に持っていってもよいです。
また、きゅうりの酢の物の中にうなぎをいれる「うざく」、卵焼きの中にうなぎを入れる「うまき」、名古屋名物の「ひつまぶし」などいろんな料理ができます。

うなぎ料理を食べて、疲れを吹っ飛ばし、元気にたっくさん走りましょう~!

最後に、季節の変わり目は体調を崩しやすいです。真夏の頃のように、冷たい食べ物、飲み物をとっていると、内臓が冷えて胃腸の調子が悪くなりやすいので気を付けましょう。

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