今季のブンデス1部の順位予想|杉崎達哉

杉﨑達哉

いよいよドイツは18日からブンデスリーガ2020/21シーズンがスタートします。

今回は今季のブンデス1部の順位予想をしてみようと思います。

優勝候補筆頭は昨季3冠を達成したバイエルンでしょう。
レバンドフスキやミュラーといった攻撃陣に加え今季はマンチェスター・シティからレロイ・ザネを獲得、彼とニャブリの両翼はリベリとロッベンに匹敵する攻撃力となるでしょう。守備陣もノイアーをはじめ昨季大ブレークしたデイビスなど安定感はリーグNo.1でしょう。

バイエルンの牙城を崩す1番手となりうるのはドルトムントだと思います。ハーランド、サンチョ、ロイスの攻撃陣はバイエルンにも引けを取らないと思います。またレイナ&ベリンガムの17歳コンビをはじめ18歳のヘイニエル、そして15歳ながらリーグデビューの可能性もあるムココといった10代選手の活躍があれば、バイエルンのリーグ9連覇を阻止することは十分可能でしょう。

昨季リーグ3位、CLでベスト4まで勝ち進んだライプツィヒは大黒柱のヴェルナーの穴をどう埋めることが出来るか、ナーゲルスマン監督の手腕に注目でしょう。

5季ぶりにCL出場権を得たボルシアMGは昨季前半戦は首位を走るなど上位進出を狙う力は 十分、主力選手の負傷がなければ2季連続でトップ4でフィニッシュもあるでしょう。

日本人選手が所属するクラブで期待したいのはブレーメンです。
昨季は序盤から苦し い戦いが続き入れ替え戦の末に辛くも残留を果たしました。今季はプレシーズンから好調で13日に行われたドイツ杯も苦しみながら勝利を収めるなど勝負強さも備えています。大迫選手の活躍次第ではトップ5に入ることも夢ではないと思います。

今季ブンデスリーガ最年長となった長谷部選手が所属するフランクフルトも昨季の9位以上の成績を残すだけの実力はあると思うので楽しみです。
そのほか、昨季クラブ初のブンデス1部昇格を果たしたウニオン・ベルリンは遠藤渓太がブレークすれば昨季以上の成績(11位)も視野に入ってくるでしょう。また堂安律選手が所属するビーレフェルト、遠藤航選手のシュツットガルト残留を目指すシーズンになりそうです。

”以上を踏まえ今季のブンデス1部の順位予想をしてみました。
皆さんもリーグ戦が始 まる前に是非とも予想してみてください。”

1位 バイエルン  

2位 ドルトムント  3位 ボルシア MG

4位 ライプツィヒ 5位 ホッフェンハイム 6位 ブレーメン 7位 フランクフルト 8位 レバークーゼン 9位 シャルケ 10位 フライブルク
11位 ヴォルフスブルク 12位 ケルン 13位 ヘルタ 14位 ウニオン 15位 シュツットガルト 16位 ビーレフェルト 17位 アウグスブルク 18位 マインツ

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