サッカーを始めたばかりの子を持つ親が知っておきたいこと!

小原拓也

サッカーを始めたばかりの子を持つ親が知っておきたいこと!

息子がサッカーを始めた!!
もっともっとサッカーを好きになってうまくなってほしいと思うのが保護者の気持ちですよね!
しかし自分の息子のプレーを見ていると

「うちの子周りと全然違う」「全然ボールを触ってない」「みんな簡単にやってるのに何で出来ないの」

などと不安になって、つい苛立ってしまう事があるのでは….

こんな時気をつけなければいけないのは親の態度です。
親の「見る目」が「見張りの目」に変わってきてると思うんです。
「見張りの目」ではなく「見守る目」に変えていきましょう。

サッカーを始めたばかりの子についてどうしたら良いか?

●初めから何でも出来る子はいない
サッカーは難しいです。理解するまでに時間がかかります。
動き出すのに動かない時は沢山あるんです。
沢山の「初めて」をボールを沢山さわらせていくうちに興味がわき「サッカーをしたい」から「サッカーが楽しい」に変わっていくと思います。

●周りの子と比べない
人と比べて優れているかどうかで自分を評価しないでそのまま自分が認める感覚だと思います。
勝負は勝ったり、負けたりするし、練習しても上手くいかないときは沢山あるし、それを乗り越えなければスポーツを続けていくことは難しいからです。
大人でもそうですがいつも周囲の人と比較されたら自分に自信が持てず自信を失ってしまうと思うんです。

●上手くできない場合
サッカーの練習でできないことが増えてくると子供はつまらなくなってしまいます。
簡単すぎても子供はすぐに飽きてしまいます。
子供はなかなか厄介です。
「ちょっと頑張れば出来る事」を増やしてやるといいと思います。
「できた!」という積み重ねが次第に大きな事を成し遂げる力になるはずです。

●コーチの話を聞かない
子供達と僕ら指導者は時間をかけて信頼関係をきづいていきます。
自分の子がコーチの言う内容を理解できなくても、ゆっくり時間をかけていけぱ信頼関係は時間とともに深まっていくと思います。
大切なのは親子の信頼関係です。温かく見守られて育っている子供は自主性があり何事も積極的に取り組んでいける子が多いです。

●コーチとの約束を守る事
ルールを守り我慢する力
サッカーをする上でルールを守り我慢する力は必要です。サッカーを始めたばかりでも駄目なものは駄目とはっきりする。
どんなスポーツでもルールはあります。
ルールを守る事でスポーツを楽しくみんなで出来るようになります。
子供達はスポーツを通じて成長していくと思うので成長をサポートして見守っていきましょう!

 

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