週末に行われたU15フットサル選手権|小原拓也

小原拓也

こんにちは!
今回は週末に行われたU15フットサル選手権について話します!

自分が指導しているチームはジュニアユースのチームを立ち上げで2年目の新米のチームです。

1ヶ月前フットサル選手権の抽選をした後、練習で子供達に「1回戦いつも鍛えてもらっているエヴォリスタのAだよ」と言ったら「マジかよ!」とか「無理かも」と言ってビビっていました。
自分は「やる前からそんなんだったら出る意味ないよ」と子供達に渇を入れました。

その日から決め事をいくつか練習してきました。
急には上手くなるわけないので出来る事の質を上げました。

当日、会場についてウォーミングアップをした後、もう1度やってきた事の確認とマークの距離の幅とセットプレーの人の動き方を確認し、1人1人の役割、ベンチの声がけの確認をして試合に入りました。

前半、子供達と約束した前プレがいつもより良い距離感が保てていて連動もしっかり出来ていて素晴らしい立ち上がりでした。
ベンチも全員が盛り上がっていて雰囲気も良くチーム全体が1つになっていました。
コート内も選手同士がしっかり闘っていて前半はあっという間に終わってしまいました。

0対0で選手達はベンチに帰ってきました。
ハーフタイム、みんなに「どうだった?」と聞いたら「全然やれる!」と全員が言ってました。
始まる前はあんなにビビっていたのに、この短時間で成長してるなと思いました。
「そのまま、フルコートマンツーいける?」と子供達に聞いてみたら「イケる!」と言ったので子供達の気持ちを信じていかせました。

後半も立ち上がりから集中力は問題なく入りも良く、距離間も前半と変わらずしっかりはまっていました。
少し運動量が落ちてくるかなと思いベンチを動かそうと思ったら控えの選手が「このまま行ったほうが良い」と言ってきました。
そのくらい緊迫していました。
後半7分自分達のコーナーキックからシュートミスでカウンターになり相手PIVOに当てられたところウチのfixoが出遅れて寄せた所をgoreiroとfixoの間にこぼれてしまい押し込まれ失点してしまいました。


それでも、いつもは失点すると下を向いていた子供達かヤレる顔をしていたので、キックインの所でタイムアウトをとりました。
そこで練習ではやらなかったトリックプレーを教えて送り出しました。
何と成功しました!
しかし、シュートは枠から外れてしまいました。
最後まで、闘いましたが結局ゴールは奪えず0対1で負けてしまいました。
久しぶりに気持ちの入った良いゲームでした。

今後もこの試合のように1つ1つの試合を大事にしてトレーニングをし、来年またリベンジしたいです。

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