ディエゴ・マラドーナ|小原拓哉

小原拓也

11月25日、ディエゴ.マラドーナ僕にとって憧れのサッカー選手が亡くなった。

マラドーナはサッカー少年だった頃の僕にとっては、憧れのスーパースターでした。
当時、自分の部屋の壁や天井にはマラドーナのポスターを貼って眺めていたり、スパイクはマラドーナモデルを買って、紐の縛り方まで真似したり、今となっては良い思い出です。

マラドーナと言えばやはりメキシコワールドカップの時の活躍が1番印象に残っています。
中学生だった僕は、夜眠い目を擦りながらTVの前で夢中になっていました。
あの大会はマラドーナにとっては最高の雰囲気で良い大会でした。

「5人抜き」や「神の手ゴール」だけでなく、数々の華麗なスルーパスや、独特なタッチのドリブル、そしてバランスを崩しそうで崩れない体勢からのパスやシュートなど感動させられるプレーばかりでした。
どのプレーもマラドーナらしさがあり格好良くて魅力的なプレイヤーでした。

1992年に自分が、日本リーグでプレーしていた時、マラドーナの弟、ウーゴ・マラドーナがPJ Mフューチャーズ(現サガン鳥栖)に在籍していた時に試合をしたのですが、ウーゴ・マラドーナはTVで見たお兄さんのディエゴ・マラドーナのプレーにそっくりでマラドーナが右利きになっただけみたいなプレースタイルでした。

その時もホント感動しました。

現役時代に比べるとセカンドキャリアは(薬物で捕まったり)
彼にとっては満足いくものでは無かったと思いますが、天才という名を欲しいがままにした歴代最高ねサッカー選手だと言えるのではないのでしょうか。

あまりにも早く天国に旅されて、とても残念です。
心からご冥福をお祈りいたします。

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