ご挨拶|キングパエリア

キングパエリア

初めましてスペイン担当のキングパエリアです!

私は10年という期間をスペイン・バルセロナに住み、サッカー指導者をしておりました。
約10年前、私はサッカーとは全く無縁の世界で過ごしていました。

 

”サッカーの世界に入り、日本・アジアのサッカー、スポーツに貢献したい“という想い。

 

スペイン語も何も分からずにただただの自分自身の想いを胸にバルセロナという地に着きました。
そこから、スペイン語を少しずつ身に着けて、クラブチームで指導を行うことができ、様々場所に遠征などにもいけるようになりました。

こんな極東の国、日本から来た者にスペイン人は“サッカーを学びたい” “この街で熱く生きたい”という想いに応えてくれて受け入れてくれたのです。

そして今でも僕の好きなスペイン語。

“Cualquiera cosas,me lo dices.”
 “何かあったら何でも言ってくれよな。”

この言葉を名前を呼んでいつも投げかけてくれました。そして肩に手をかけてくれる。
スペインでは外国人の僕からしたら、名前を呼んでくれる、肩に手を置いてくれることだけで仲間に入れてくれたという思いになる中、こんな言葉も投げかけてくれる。
どれだけ心強く、嬉しかったか。
僕はスペイン人のこの表裏のない無償の愛情の虜になり、自分も全ての人を受け入れてやさしい言葉を投げかけるという事は今でも大事にしています。

「行動して、上手く伝えられなくても自分の言葉で一生懸命想いを伝えること」
これをすると何かが動いていくと僕は信じています。そして、それに対して受け入れてくれる人は必ずいます。日本だけでなく世界のどこかででも。

「スペインで得ることができたこの大切なバトンを次の人、世代に繋いでいきたい。」
今の僕のミッションはこれになります。

現代の情報社会の中でインターネット、スマートフォンの普及により世界の国境が無くななり、いつでもどこでもあらゆる情報が手に入る時代です。
しかしこの便利さと引き替えに、「行動」→「本物を見る」→「感じる」という「経験する大事さ」をどこかに置き忘れているように感じます。

 

世界最高峰と評されるスペイン。
そこに実際に自分の足で行き、本物を見て、人と触れ合い、優しさや喜びなど五感で様々なものを感じ、視野を広げる事が青少年の育成にはこの時代だからこそ非 常 に 重 要です。

スペインで出会った人々や大切な友人達からもらった好意や思い、学び、そして経験価値という財産。
この経験を皆様にお届けしていく事をお約束します。

スペインリーグ、地中海、スペイン料理、サグラダファミリア、グエル公園、そして屈託のない笑顔で迎えてくれるスペイン人に会いに行きましょう!
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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